地域団体商標
地域団体商標とは、「地域の名称+商品(役務)の名称等」からなる商標について、一定の範囲で周知となった場合に、事業協同組合等の団体が地域団体商標として登録することを認める制度です。
2006年に、農林水産物などの食品を中心とする地域ブランドを保護するために導入されました。「米沢牛」、「高崎だるま」、「宇都宮餃子」、「小田原かまぼこ」など、多数が商標登録されています。
地域団体商標を登録することで、後発業者による地域ブランドへの便乗・ただ乗り行為が排除されることになりました。
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