立体商標 　立体商標とは立体的な形状について認められる商標のことです。平成８年４月１日から立体商標が保護されるようになりました。それまでは、もっぱら、不正競争防止法によって保護されていました。不正競争防止法の事件として著名なものに、株式会社かに道楽の「動くかに看板」事件があります。 　立体商標の登録例として、店舗に設置されている、ケンタッキーフライドチキンの「カーネルおじさん」の人形や不二家の「ペコちゃん」の人形があげられます。 　商品そのものの形状や商品の容器の形状は登録されない傾向にありますが、コカコーラのボトルは、その著名性が認められ、商標登録されています。 　 　 INDEX

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